
2013年7月31日水曜日
お知らせ フェイスブックとツイッターの開設について
昨日より、フェイスブックとツイッターを開設いたしました。
フェイスブック
https://www.facebook.com/daimonmikishi
ツウィッター
https://twitter.com/mikishi_daimon1
今後ともよろしくお願いいたします。
最低賃金引き上げー発想の転換をせよ
今年の最低賃金をいくらにするか、国としての「目安」を決める審議が厚生労働省の中央最低賃金審議会の小委員会でおこなわれています。
経営者側が中小企業の負担増などを理由に10円以上の引き上げに抵抗しているとのこと。
日本の最低賃金はあまりに低すぎる(図表参照)。10円どころかもっと大幅な引上げが必要です。
大企業は内部留保があるから、引上げに対応する余裕は十分あるはず。いっぽう多くの中小企業は、賃金上げたくても上げられない厳しい経営状況にあるのは事実です。
2013年7月29日月曜日
財務官僚は優秀か
この間、麻生財務大臣や財務省関係者は、来年4月からの消費税率の引き上げについて、「(景気の動向がどうあろうと)予定どおり実施する」と、くりかえし発言しています。
増税の理由も、昨年、増税法案をとおすときは「社会保障のため」といっていたのに、いつのまにか「財政再建のため」に変わっています。
しかもこの話は安倍政権のマッチポンプです。
2013年7月18日木曜日
ただいま工事中です
暑中お見舞い申し上げます。
都議選の直後は、「勝って兜(かぶと)の緒を締めよ」といわれても、「躍進」の言葉を聞くのはずいぶん久しぶりなのだから、少しくらい小躍りしても明るく元気にやればいいんじゃないの、と思いました。
しかし参院選も躍進したいまは、国民のみなさまの日本共産党にたいする期待が膨らんでいるだけに、ほんとうに気を引き締めてつぎのたたかいにのぞまなければならないと感じています。
「かぶとの緒」の格言のルーツは、戦国時代の名将、北条氏康の父(氏綱)が臨終のときに、息子・氏康の油断をいましめるために遺した言葉だといわれています。この言葉を胸に氏康は連戦連勝をつづけました。
また現代にこの格言を広めたのは、明治時代の日本海海戦でロシア艦隊を破った東郷平八郎が詠んだ連合艦隊解散の辞でした(起草は海軍参謀・秋山真之)。 「神明はただ平素の鍛錬に力(つと)め、戦はずしてすでに勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に、一勝に満足して治平に安ずる者よりただちにこれをうばふ。古人曰(いわ)く、勝って兜の緒を締めよ」
そういうこともあって、現在、Facebookなどとのリンクをはかることを含め、ブログページの改変中です。再開まで、もう少しお待ちください。
2013年6月15日土曜日
2013年5月28日火曜日
乱読のすすめ81-ごめんね、ミヨンソン
映画「バッチギ」 沢尻エリカさん
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維新の会・橋下徹氏の「慰安婦制度は必要だった」という暴言は女性の人権を侵害するだけでなく、男性全体をも貶(おとし)めるおぞましいものでした。同時に、かれの言葉の中に韓国の女性にたいする蔑視を感じました。
2013年5月27日月曜日
日銀よ我に返れ
若葉が萌える 北海道 星置緑地
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浮かれ調子の春気分が続いていましたが、長期金利が乱高下して、日銀の「異次元緩和」にたいする不安や疑念が少し広がってきたようです。
しかし、これはまだ序の口。国債⇒株式への乗り換えは行ったり来たりの話ですが、日銀がギャンブルのような国債買い入れを続けるなら、国債そのものの信用が揺らいできて、本格的な金利上昇が始まることは避けられないでしょう。
2013年5月20日月曜日
絵本のすすめ62ーともだち

今朝、東北新幹線で、『岩手日報』を読んでいたら、2011年3月11日、岩手県大船渡市で津波にのまれ行方不明になった東京都出身、北里大学海洋生命科学部三陸キャンパスの学生・瀬尾佳苗さん(当時20歳)と、同級生の話が載っていました。
“…瀬尾さんの同級生5人は19日、瀬尾さんのアパート跡を訪れ、花を手向けた。「絶対忘れないからな」。大切な友に変わらぬ友情を約束した”。
避難中の車椅子のおばあさんに手を貸しているのが目撃された瀬尾さんの最後の姿でした。
2013年4月20日土曜日
絵本のすすめ61-豹変する日銀マン…いまたいせつなことは

「財政規律の緩みや日銀の資産劣化を憂い、日銀より日銀らしいと一目おかれる論客が共産党の大門実紀史だ」(日経新聞4月14日朝刊)
かなしいかな、いまや「日銀より日銀らしい」が、ほめ言葉になってしまいました。
2013年4月16日火曜日
アジアの片隅で
わが青春の歌 吉田拓郎さん
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与党にもどれた嬉しさに、ついスキップしてしまう自民党議員。
自分探しの旅に出たまま、帰ってこない民主党議員。
… いったい国会どないなってるんや。共産党、もっと頑張らんかい。
最近、そういうわが党へのお叱りと強い期待を感じることがおおい。
2013年4月10日水曜日
「禁じられた火遊び」を超えて―賭事師(かけごとし)黒田日銀どこへいく

「株が上がった、上がった」と、株を持っていない人まで喜んでいる、へんな時代になりました。これはまさに「バブル」の熱気。
日本銀行の黒田総裁(写真)が、大量の国債購入など「異次元金融緩和」を決めたことで、株高、円安がさらに進行。長期国債の金利が乱高下するなどの混乱もうんでいます。
「異次元緩和」が発表される前の3月28日、参議院財政金融委員会ではじめて黒田総裁に質問しました。
(大門)
日本共産党の大門でございます。黒田さん、良かったですね、今日は大体歓迎ムードで。
私はちょっと違うんですけれども。(場内笑い)。
2013年4月6日土曜日
インド人もびっくり

先月、参議院ODA(政府開発援助)調査団(自民、民主、公明、みんな、共産の各党1名で構成)の一員としてインドに行ったとき、首都デリーにある国立ネルー大学で、日本語学科の先生や生徒さんたち20人くらいと懇談する機会がありました。
1人の女子学生が私たちに「日本はこれから原発をどうするつもりですか?」と流ちょうな日本語で聞きました。
2013年3月28日木曜日
乱読のすすめ80-なぜ福島にロボットを送れなかったか
1979年、アメリカのスリーマイル島で原子力発電所事故が起きたとき、高い放射線量のため、誰も修復作業のために中に入ることができないという事態となりました。
その翌年ひとりの科学者が、原発事故の現場など人間が立ち入ることができない場所で作業を行うため、リモコン操作で動かせるロボットを開発すべきだと提唱しました。「人口知能の父」とよばれる米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のマービン・ミンスキーさんでした。
しかし、それから31年もあとに起きた東電福島第一原発事故ですが、事故現場に有効に対応できるようなロボットは開発されていませんでした。
2013年3月25日月曜日
2013年3月14日木曜日
なにが幸せかわからない
デリーのスラム街のこどもたち
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「インド人は時間にルーズで、約束を守らない」 「ビジネスでは付き合いづらい人たちだ」
インドで仕事をしている日本人から異口同音にそういう話を聞きました。
ひょっとしたら、むこうも日本人のことを「せっかちで変な人たち」とおもっているのかもしれません。
2013年3月6日水曜日
2013年3月5日火曜日
デフレって、ほんとう?
絵 鈴木周作さん
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1月に札幌の婦人集会でお会いしたある女性の方から「デフレだといわれても、物価が安くなっている実感がないのよ」といわれました。また被災地宮城県塩釜市の集まりでも「デフレどころかガソリン、灯油があがっている」という声が聞かれました。
データ的には消費者物価全体は下がっているのに、なぜ私たちに物価安の実感がないのか。
2013年3月4日月曜日
乱読のすすめ78-古川美穂「ギャンブル大国ニッポン」
岩波ブックレット 862号
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「被災地でパチンコが大盛況らしい。そのために住民の間であつれきが生まれている」、そんな話を初めて耳にしたのは、東日本大震災のあった2011年のくれだった…。
フリーライターの古川美穂さんは、大災害の後に増えたギャンブル依存症の問題を正面からとらえ、人々のこころの弱さにつけこむ日本のパチンコ業界、さらにはカジノ推進勢力のうごきをきびしく監視するよう呼びかけています。
2013年3月3日日曜日
映画のすすめ20-歯をくいしばる子ら
映画「警察日記」の二木てるみさん
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きのう、羽田空港で、搭乗口ちかくにある待合席にすわっていると、前の席で小学3年生くらいの女の子が両親に叱られていました。5、6歳の男の子がそばで泣いています。お母さんが怒っている理由は、お姉ちゃんが弟の面倒をちゃんとみない、姉として自覚が足りないということ。お父さんも、弟が泣いているのはおまえのせいだとお姉ちゃんを責めていました。
女の子は歯をくいしばって、涙をこらえています。
なにがあったか知りませんが、親のうちどちらかはお姉ちゃんの味方になってあげてもいいのにとおもいました。
2013年2月19日火曜日
2013年2月11日月曜日
乱読のすすめ77-デフレよりもたちが悪い
絵 札幌の水彩色鉛筆画家 鈴木周作さん
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おととい、新大阪駅の書店で、安倍政権が誕生する以前から、今日の円安・株高の事態を予測していた面白い本を見つけました。「円安恐慌」(菊池真、日経プレミアシリーズ)です。
「円安・インフレになったからといって、それが即、収入の増加をもたらすことはありません。収入が増えないなかで(輸入物価の高騰で)物価だけが上昇するわけですから、当然に生活は今以上に苦しくなります」
2013年2月5日火曜日
乱読のすすめ76-若者の自殺深刻化、「生きごたえのある社会に」
清水康之さん
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昨年の自殺者数は15年ぶりに3万人を下回ったが、依然として、1日平均70人超が自殺。とくに若者の自殺が深刻化している。若者の自殺は、日本社会にたいする三行半(みくだりはん)ではないのか--今日の読売新聞の『論点』で、NPO法人「自殺対策支援センター・ライフリンク」代表の清水康之さんが、若者の自殺について核心をついた意見をのべておられます。
2013年2月3日日曜日
乱読のすすめ75-コレキヨの恋文
小学館
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経済評論家の三橋貴明さんが面白い経済小説を刊行しました。
現代の新米女性首相が昭和初期の大蔵大臣、高橋是清から、時空をこえて経済問題について指導を受けるというお話です。
高橋是清のように「大胆な金融緩和」を今こそやるべきという論調には賛成しかねますが、現下のデフレ経済の解説書としてはわかりやすい。
2013年1月31日木曜日
金返せ
東京駅ちかくの書店に立ち寄ったら、「新刊コーナー」に安倍晋三さんの『新しい国へ』(文春新書)が置いてありました。
ざっと眺めてみると、安倍さんが2006年に刊行した『美しい国へ』に、5ページの新しいまえがきと、「増補」部分18ページを加えただけのもので、新刊というより、「改訂版」のたぐいです。
こんなものをタイトルだけ変えて新刊で売り出すなど、一国の総理として恥ずかしくないのか。
すでに『美しい国へ』を買って読んだ人が、うっかり新刊だとおもってこの本を買うと、騙された気分になるのは必定。関西人なら、ひとこと、「金返せ」と言うでしょう。
2013年1月28日月曜日
2013年1月27日日曜日
じじ放談14-アベノミクスはだれのため?
じじん党・乙川議員(左)と
みんし党・甲山議員(右)
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みんし党・甲山議員
「乙さん、政権復帰おめでとう。与党になれてよかったなあ。いまスキップしながら歩いてたやろ」
じじん党・乙川議員
「そやねん。つい、ウキウキしてしまうねん。今朝も孫と、お星さまキラキラ踊ってしもた」
2013年1月22日火曜日
乱読のすすめ74-卑怯な振舞をしてはなりませぬ
NHKの大河ドラマ「八重の桜」はなかなかの人気のようです。
幕末史が大好きな私にとっても、たまりません。
武士(もののふ)の猛き心にくらぶれば 数にもいらぬわが身ながらも
(中野竹子)
幕末の会津戦争において、頑迷で無策な会津藩の重役たちとは対照的に、「婦女隊」など会津の女性たちの活躍は目を見張るものがありました。
2013年1月19日土曜日
絵本のすすめ59-Just simply alive

日本の俳句をアメリカの絵本作家、エズラ・ジャック・キーツさんが絵本(偕成社)にしました。
A day of spring;
In the garden.
Sparrows bathing in the sand
2013年1月16日水曜日
抱き合う父と子

いまから十数年前、ドイツに一か月ほど滞在した時のこと。
フランクフルト中央駅で列車を待っていると、ホームの端で50代くらいのお父さんと、17、8歳の息子さんがいて、手を握り合っていました。息子が遠くの大学か仕事場へ旅立つのをお父さんが見送りにきている様子です。
2013年1月12日土曜日
乱読のすすめ73-反原発運動というものは
みすず書房
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今日は、札幌で原発問題の集会があり、私のほうから国会のうごきや海外の動向などふくめて情勢報告をしました。そのなかで、ご紹介したのが、ドイツの歴史家、ヨアヒム・ラートカウ博士の素晴らしい著書、「ドイツ反原発運動小史」です。
2012年12月20日木曜日
2012年11月21日水曜日
脳みそに働きかけてみよ

衆議院が解散になった16日の夜。仙台市で、弁護士さんたちによる「『橋下維新の会』を考えるつどい」が開かれました。
私が少し報告をさせて頂いたあと、参加者で活発な議論をしました。
さすが弁護士のみなさん。私がお話しするまでもなく、改憲や弱肉強食の新自由主義をかかげる橋下「維新の会」の危険性や政治手法の欺瞞性はしっかり見ぬいておられました。
問題は、どうやって彼らの台頭を阻止するのか。
「共産党の出番だ」といってくださる方もいましたが、「民主党には裏切られたが、だからといって共産党に入れてもなあ」と、はっきりおっしゃる方もいました。
2012年10月31日水曜日
乱読のすすめ70-ナショナリズムは「アホの壁」

先日、盛岡から東京まで約3時間の新幹線車内で読んだのが、石原慎太郎『新・堕落論』と筒井康隆『アホの壁』(どちらも新潮新書)の2冊でした。
案の定、石原さんの本は、ナショナリズムの化石。最初から最後まで、開いた口がふさがりませんでした。
いっぽう、かつて作家の田辺聖子さんから愛情をこめて「いちびり」と評された小説家・筒井康隆さんの本は笑いがとまらない。筒井さんにかかると、ナショナリズムは「アホの壁」だそうです。
2012年9月1日土曜日
「それでも日本人か」
安田浩一(講談社)
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野田総理問責決議案が可決された8月29日の参議院本会議。
問責決議に先立って、竹島・尖閣 「上陸非難」2決議が、民主、自民、公明、みんな、生活などの賛成多数で議決。日本共産党は反対しました。
わが党は、尖閣諸島は「日本の領有権は歴史的にも国際法上も明りょう」という立場。竹島についても、「日本の領有の正当性には根拠がある」という見解をすでに1977年に発表しています。ただ、竹島問題を解決するうえで、過去の植民地支配の根本的な清算を日本側がしっかり行うことが大事だと考えています。
領土問題は、歴史的事実と国際法上の道理にのっとり、冷静な外交交渉によって解決をはかるべきであり、感情的な対応をエスカレートさせることは双方が自制すべきという立場から、今回の「決議」には反対しました。
ところが、その本会議場で、自民党議員の一人が、わが党の席にむかって、「それでも日本人か、(反対なら)韓国へ行け」というヤジ、暴言をとばしました。ふだんはとても大人しい中堅議員です。私がにらみ返すと、下を向いてしまいました。
2012年7月31日火曜日
天敵、竹中平蔵
絵 あべ 弘士
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昨日、友人が、「竹中平蔵氏が、ツィッターで、大門さんのことを話していたよ」と教えてくれました。
家に帰ってグーグルの検索で見つけたのが、10日ほど前の竹中平蔵さんの「つぶやき」。
“ 参議院の委員会で共産党の大門氏が『増税のまえにやるべきことがある・・』ではなく、『やるべきことをやれば増税は必要ない・・』、と述べた。大門氏と私では『やるべきこと』の中身は違っているが、『今回の増税必要なし』はまことに正しいと思う。大門氏と参院で論戦したことを懐かしく思い出した。 ”
わたしも、竹中さんが小泉内閣の「看板」大臣だったころを思い出し、懐かしくなりました。
2012年7月9日月曜日
消費税も金利もあげる? 動きだすサラ金議員たち

先月末、国民の多数が反対しているにもかかわらず、民主、自民、公明の三党が合意し、消費税の増税法案を衆院で可決しました。同時に可決された「社会保障制度改革推進法」も、国民の自助努力を強調し、国の社会保障にたいする責任を放棄するもので、小泉内閣時代の社会保障の連続改悪路線への逆戻りに他なりません。
しかし小泉政権のときは消費税の増税はありませんでした。3党が合意したのは、社会保障の連続改悪と消費税増税をセットで行うという最悪のシナリオ。3党談合政治は、あの悪名高い小泉政治よりさらに危険です。
ただ、政治を動かすのは、結局、国民世論。「いまは増税すべきでない」をふくめ反対が7割、8割ともなれば採決強行などできなくなるでしょう。反対世論をもっと広げ参院で廃案に追い込むために頑張り抜きたいとおもいます。
こういう消費税問題のドサクサにまぎれて、サラ金業界の意向をうけた民主党、自民党の一部の国会議員が、利息制限法の制限金利をなんと年30%に引き上げるための議員立法を、今国会に提出しようとしています。
2012年7月2日月曜日
小沢流の怪しさは
栃木県 奥日光・戦場ヶ原
湯川ぞいに咲くレンゲツツジ
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本日、 民主党小沢グループのうち、衆院議員38人、参院議員12人が離党届を提出。 民主党が分裂しました。
午後4時すぎ、参議院議員会館12階の男性トイレ。民主党の重鎮で大臣経験者のAさんと、離党届を出した岩手県出身のYさん、そして私の三人が一緒になりました。
2012年6月29日金曜日
東京新聞をみならえ
水曜日のブログをみて、東京杉並区のWさんから、つぎのようなメールをいただきました。
「本当に朝日新聞の転落ぶりは著しく、反面、東京新聞の活躍が目立ちます。先日、脱原発宣言のつどいがあり、福島の方のお話の中に取材にきたという東京新聞の記者の方の話がありました。原発関連の意思表示を明確にしているため広告が減っているが、信念にもとづいてこれからも記事を書いていく…と。会場いっぱいの拍手でした」
そうなんです。東京新聞は、消費税問題でも国民の立場を忘れていない。
2012年6月15日金曜日
絵本のすすめ43-はせがわくん きらいや
ぼくは、はせがわくんがきらいです。はせがわくんと、いたら、おもしろくないです。なにしてもへたやし、かっこわるいです。はなたらすし、はあ、がたがたやし、てえとあしひょろひょろやし、めえどこむいとるかわからへん…。
長谷川集平作「はせがわくんきらいや」(復刊ドットコム)は、昭和30年ころにおきた「森永ヒ素ミルク事件」を題材に、作者自身の実体験もまじえた絵本です。
2012年5月31日木曜日
乱読のすすめ54-「テレビ型」政治家
朝まで生テレビ
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きのう、廊下で民主党のK参院議員と立ち話。
「テレビの討論番組に出ることになったんだが、オレ、短くもの言うのが苦手なんだな。いやなんだな」と苦りきった顔でいいます。
たしかに、テレビ討論は言いたいことを短くまとめないと聞いてもらえない。私が数回でたことのある「朝まで生テレビ」などは、ちょっと長いと、すぐ割り込まれたり、司会の田原総一朗氏が無視して次の人を指名したりします。
Kさんは、元自民党で衆院議員も経験した古株。質問のときは自分のペースで悠長にしゃべり、なかなか味があります。ただ本人も自覚されているとおり、テレビには向かない。
しかし、かといって、テレビのコメントがうまい、「テレビ型」政治家に中身があるとは限りません。
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