大門みきし ブログ 「忙 中 遊 あり」
ぼうちゅう ゆうあり
2011年12月28日水曜日
映画のすすめ9-原田美枝子の名セリフ
映画「はつ恋」(2000年)のワンシーン。むかしの恋人、藤木(真田広之)が、余命すくない病床の志津枝(原田美枝子)を訪ねてきます。窓の外には桜が満開。
藤木 「 桜か。ひとりで見るにはきびしい花だよな。おまえはこの一年、なにをやってきたと…」
志津枝「 私だって、なにもしてない…でも、生きてきたわ」
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2011年12月20日火曜日
絵本のすすめ24-「パパはジョニーっていうんだ」
ボー・R・ホルムベルイ
BL出版
理由あって離婚した両親、テイムは、パパと離ればなれに…
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2011年12月17日土曜日
官僚もいろいろ
国会にいると、いろいろな官僚のみなさんと出会います。
たしかに、庶民の気持ちなどわからない、せまい視野とせまい人格の持ち主が多い。なかには、日本語がつうじないひともいます。うまれつき変人だったわけでもあるまいし、霞が関の風土がそういう人間を造ってしまうのでしょうか。
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2011年12月16日金曜日
絵本のすすめ23-「ぼちぼち いこか」
偕成社
ことしは色々やろうとおもっていたが、あんまり、できずに、1年すぎた。
まあ、ええやないか。来年も、ぼちぼち、いこか。
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2011年12月10日土曜日
党を憎んで人を憎まず
きのうの臨時国会最終日のこと。
みんなの党の新人議員Mさんが話しかけてきました。
「大門さんは、山岡大臣を追及したときも、古川大臣追及のときも、優しかったですね。自民党は、血も涙もない攻め方をするのに」と。
「人を詰めるときは、すこし逃げ道を残してあげるくらいがちょうどいいのでは」というと、
「なるほど、勉強になりました」と、Mさん。 ( ほんまかいな )
べつに、優しいわけではありません。 ( とくに男性議員には )
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2011年12月7日水曜日
絵本のすすめ20-「さっちゃんのまほうのて」
先天性四肢障害児父母の会 偕成社
赤い靴児童文化大賞受賞
人類一般の幸福を語るのもいいが、まず目の前で困っている人のために汗をかけ。
しかし人の痛みや苦しみを、ほんとうに自分のこととしてとらえるのは、かんたんではありません。
そんなとき、読みかえすのが、「さっちゃんのまほうのて」。
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2011年12月5日月曜日
稲盛さん、えらそういうまえに、税金払ってください
きのう、東京駅の書店で山積みになっていた新刊本の「利他」(稲盛和夫、瀬戸内寂聴)を、ざっと立ち読みして、ひとこといいたくなりました。
「稲盛さん、えらそういうまえに、税金払ってください」 と。
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2011年12月1日木曜日
絵本のすすめ18-「はやくはやくって いわないで」
作・益田ミリ 絵・平澤一平 ミシマ社
第58回産経児童出版文化賞受賞
はやくはやくって いわないで
どうして できないの? ってきかないで
ひっぱらないで おさないで
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2011年11月25日金曜日
選ぶべき道は脱原発です
選ぶべき道は脱原発
ではありません
「WⅰLL 」という月刊誌をよんでいて、びっくりしました。
評論家の櫻井よしこさんが、写真入りで「選ぶべき道は脱原発ではありません」という意見広告(国家基本問題研究所)をだしています。いったい、その意図はどこにあるのか。
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2011年11月4日金曜日
わたしの「コルチャック先生」
小児科医であり教育者でもあったユダヤ人、コルチャック先生の感動の実話は、かずかずの本にもなり、ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督によって映画化もされています。
しかし、トメク・ボガツキの絵本(柳田邦男訳、講談社)ほど、コルチャック先生の子どもにたいする愛情の深さと時代への憂いを、わたしたちの胸にじかに刻みこむものはないでしょう。
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2011年11月2日水曜日
ペンは金にも弱し
この本は本文の内容と
なんの関係もありません
きのう、A新聞の社会部の記者が、国会のわたしの部屋を訪ねてきました。
社会部のベテラン記者らしく、無精ひげに濁った眼をしていました。
先月28日の国会質問で、わたしが、山岡賢次消費者担当大臣とパチンコ業界の関係を追及したときの資料がほしいとのこと。
関係資料をわたしてあげたら、「パチンコだから、在日からの献金もあるんでしょうね」といいました。
「さあ。それより、ギャンブルの合法化をくいとめるために、A新聞もがんばってもらいたい」というと、彼は、「へへ」とわらって、「マルチ企業からの献金も、なにかつかんでいませんか?」と聞いてきます。
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2011年9月1日木曜日
わが母の教え給いし歌
ドヴォルザークの名曲に「わが母の教え給いし歌」があります。
ジプシー歌曲の旋律を基調にした、どこか哀しくて、うつくしい曲です。この曲には、ボヘミアの詩人アドルフ・ヘオドゥークの詩をドヴォルザークがドイツ語に訳した歌詞がついています。
日本語では…(堀内敬三訳)
" 母が私にこの歌を教えてくれた 昔の日 母は涙を浮かべていた
今は私がこの歌を 子供に教えるときとなり 教える私の目から涙があふれ落ちる "
母のことを人に語ることはあまりなかったのですが、しんぶん赤旗の要請ではじめて書いたのが、「母の日特集―参院選候補・母を語る」でした。
「弱い人の味方やね」(しんぶん赤旗・2010年5月8日付より)
母は女手ひとつで、四人の男の子を育てあげました。昼間は京都西九条のスーパーでパート、夜は先斗町(ぽんとちょう)の料亭で仲居として働きました。 母が帰ってくるのは、いつも私が眠ってからでした。
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