先日、友人Ｆ君のお母さんが８８歳で逝去されました。半年前にお父さんが９１歳で亡くなられたばかり。お通夜の席で、「じいちゃんのあとを追って行っちゃった、仲良かったからな」と、Ｆ君が微笑みました。
いいなあ。うちは両親が離婚したから、そういうご夫婦の話を聞くと、なんだかうれしくなる。
『シルバー川柳２』（ポプラ社）より…...
ああ くやし 夫の名前が でてこない
ばあちゃんの 勝負肌着の 診察日
幸せは 妻と二人の 冷奴
「アーンして」 むかしラブラブ いま介護
ところが、ご長寿を喜ばないのが自公政権。医療の自己負担を増やし、年金は削減。きのうは厚生労働省が審議会で、こともあろうに、特別養護老人ホームの入所者を「中重度（要介護３）」以上に限定し、要介護１と２をはずす案を提示しました。出席者から相当、反対意見が出たとのこと。当たり前です。
長生きをするなと 政府に 仕分けされ
