2013年9月27日金曜日

きみは正義か

 
 
 
 
 
 
 
きのうは、事故の相次ぐJR北海道に穀田衆院議員、紙、辰巳参院議員、真下紀子道議会議員と共に調査に入りました。分割民営化で安全対策が置き去りにされ、事故が連続しても、国もJRも鈍感な対応しかして来なかった。目先の営利主義、モラルの低下…人命が失われないと目が覚めないのか。これ以上、JR任せには出来ない。国の責任で安全基準をつくり、体制強化も急ぐべきです。

渦中のJR北海道だけに、多くの新聞、テレビが今回のわたしたちの調査に注目。記者会見にもNH...Kをはじめ各社の記者が詰めかけました。
会見のあと、ある全国紙の若い男性記者が話しかけてきました。

「こんなに早く現地調査に入るとは、共産党は勢いがありますね」
「ありがとう」
「ところで、JR北海道を叩く面白いネタはないですか?」

その言い方が、ヤクザがゆすりのネタを探しているような感じだったので、ちょっと驚きました。
事件や不祥事が起きると、当事者を徹底的に叩くだけで問題の本質を探ろうしない若い記者さんが最近、増えている。なかにはバッシングを正義だと勘違いしている人も。

JR北海道の事故は昨日今日始まったことではありません。わが党はいままで何度もJRや国に安全対策の改善を申し入れしてきましたが、マスコミはほとんど無関心でした。ここまで事故が続いてきたのは、マスコミにも責任の一端があるのでは?とかれの態度を見て思いました。